私は本が好きで育ったので、子どもが本を持ってくると、自然に手に取って読むことができました。一方、主人には、本を読む習慣があまりありませんでした。
子どもが本を持ってきても、私と同じように読み聞かせをすることは、簡単ではなかったようです。でも、それで親子の関わりがなくなるわけではありません。
子どもたちは、読んだ本の内容をパパに話しました。「こんなお話だったよ」「この本に、こんな動物が出てきたよ」「ここが面白かったよ」自分の言葉で、本のことを伝えていました。パパはそれを聞き、質問をし、会話をしていました。
本を読むのが得意でない親は、無理に上手な読み手にならなくてもいいのです。
読み手にならなくてもできること
- 子どもが読んだ話を聞く
- 絵を一緒に見る
- 好きな場面を教えてもらう
- 子どもに読んでもらう
それも、本を通した親子の時間です。家庭の中で、全員が同じ方法を取る必要はありません。それぞれができる形で、子どもの本の世界に参加すればよいのだと思います。
『ママの日本語は、ちゃんと届いている』
がんばりすぎない日本語教育と絵本の読み聞かせについて、私自身の体験を交えてまとめました。