こんにちは!1日5分の読み聞かせで、日本語脳を作ろう!をお伝えしている、マッキンノンあきこです。
海外に住む子供は、何もしなくても自然にバイリンガルになる。私は、ずっとそう思っていました。
うちはパパが英語を話す、私が日本語を話す。子どもにとって環境バッチリ、完璧なバイリンガル王道を突き進む――なんて羨ましい私のキッズ。と、ずっと信じて疑いませんでした。
ある日、私が日本語で話しかけているのに「いつも英語で答えられてる……」と気づくまでは。
あれ?と思ったから、何回も確認したんです。だって、うちの子はバイリンガル・キッズって何年も信じてきましたから。
返事をするってことは、私の言葉は通じている。でも息子の口から出てくる言葉は全て英語。
どうしてこうなっちゃったんだろう?普通、日本語で何かを言われたら、日本語でつい返事をしてしまうものでしょう。違うの?
考えても悩んでも、一方が日本語、一方が英語の会話というシチュエーションは変わらない。じゃあ、どうしよう。
それからは、
- 子どもが何かを英語で言ったら、日本語で言い直させる
- ママとは日本語で会話をするように言う
- こくごドリルを買って、ひらがな勉強させる
- 日本語のテレビ番組を見せる
などなど、やりました。
が、バタバタ忙しい日々。1の「子どもが何かを英語で言ったら、日本語で言い直させる」と、2の「ママとは日本語で会話をするように言う」は、30分位で忘れて、いつもの生活パターンに戻る。なぜ、そんなにすぐに忘れるんだと自己嫌悪に。
3の「こくごドリルを買って、ひらがな勉強させる」は、子どもにとっては絵を描くのと同じ感覚らしく、文字を勉強しているという意識はなかったかも。だんだん飽きてきて、嫌がるし、何も覚えない。
4の「日本語のテレビ番組を見せる」は、10年前だったので、今のようにYouTubeとかがまだない時代。やっと手に入れたDVD2〜3本は、1度か2度でおしまい。毎日新しいエピソードが見れる英語のテレビの方が楽しい。
と、ぜんぜん続かない、何も変わらないのでした。挫折。
そもそも、なぜうちの子は日本語を話さなくなったのか?
環境は、パパとパパの家族は英語を話すので、私ひとりだけが日本語を話す。保育園や幼稚園、外へ遊びに行けば、お友達はみんな英語。好きなテレビ番組は英語。1日のうちの大半は、英語の生活。発する言葉は日本語のママだって、英語を理解してくれる。
ということは、日本語を使わなくても十分生活できる。子ども本人、英語さえ言っていれば何も不自由ないわけです。日本語を使う利点は何ひとつない。
これに気づいた時に、諦めました。完全に負けを認めました。
私の中の神話は、ガラガラと崩れ、海外に住む子供はバイリンガルになる、これはウソだ。何かの間違いか?
でももういい。
幼稚園や学校から帰ってきた時に、その話をしてくれる方が大事だ。何語でもいいから、親子の対話ができることを優先しよう、ということにしました。
がんばりすぎない日本語教育と絵本の読み聞かせについて、私自身の体験を交えてまとめました。